HOT ! 都内で 大型図録本カラー野々村仁清尾形乾山尾形空中写真解説185点桃山 その他

【目次】

仁清図版Ｉ

仁清図版II

乾山図版Ｉ

乾山図版II

解説　林屋晴三

仁清概説

仁清図版Ｉ解説

仁清図版II解説

乾山概説

乾山図版Ｉ解説

乾山図版II解説

図版目録

参考文献

【凡例】より

＊本巻では、江戸時代前期から中期にかけて焼造された仁清・乾山の作品185点211図(光悦の孫空中の作品７点９図を含む)をとりあげ、責任編集者が図版構成を行なった。《R》懐石 茶懐石 乾山写 芝垣 向付5客 【加藤利昇】美品（230811外2）。

＊図版には図版番号のほかに名称(英文とも)、指定、所蔵者名、主な寸法を付した。【扇屋】平安 井上春峰 造「御楊枝入」共箱 高さ 約9.5cm 幅 約4cm 染付 山水文 四方 楊枝入 t。それはいうまでもなく、窯や陶工の消息を伝える確かな文献資料や作品が少ないためであるが、そうしたなかで比較的資料の多いのは、京焼の仁清と乾山である。【金富士】値下げ中　笹田有祥造 極上品文琳茶入 西陣織仕覆 共箱 茶道具 本物保証　検/楽山九谷備前萩焼常滑宝生伊万里骨董古玩中国雪堂。乾山の場合は、雁金屋という京都でも著名な商家に生をうけたことと、彼自身が資料的価値の高い作品を多く残し、ことに「陶工必要」という陶法伝書を書きとどめたことによる。【蔵A3407】吉向十三軒　銀彩寿字内兎絵　手毬型　喰籠　共箱。京焼の世界だけではなく、江戸時代の日本の陶芸史に、艶麗という言葉で形容される雅陶を加えたのは、仁清以外に何者もいない。中村翠嵐作　宗伴書付　寿之字 食籠　幅：23.5cm　未使用品　共箱・共布　茶道具/23i041。室町時代中期以後多いに賞玩された唐物茶壷の倣作が備前や瀬戸窯で行なわれたのに始まり、その後信楽、伊賀、唐津などの窯でも焼かれていたが、江戸時代に至って仁清が制作した茶壷は、従来のものとはまったく異なった装飾性豊かな色絵の艶麗優美な作行きで、茶壷に対するそれまでの概念を打ち破った新しい感覚のものであった。T10106 小川文斎 野兎置物：真作。胴裾から囗部まで、大振りの壷としては稀に見る薄さで均等に挽き上げられ、その姿はまことに端正で気品が高い。河合誓徳　京焼　共箱入　青磁　青白瓷　花影　陶額　飾り皿。花の配色は銀で赤を縁取ったり、薄紫を赤、赤を金で縁取ったりして変化をつけ、薄緑であらわされた数多くの葉は、一枚一枚中央に針描きで葉脈をあらわすなど丹念な仕事をしている。木村盛伸 釣青釉面取 器 共箱 八角 -650。かつて仁清の茶壷をいくつも蔵していた丸亀藩主京極家に伝来し、後に長尾美術館の蔵となり、第二次大戦後に世界救世教に移り、ＭＯＡ美術館に蔵されている。◆◇今橋貴古 京都 清水焼 色絵金彩四君子文 見立て茶盤◇◆台湾茶 和食器 懐石 おしゃれな器 dby9862-i。

　空中斎光甫は本阿弥光悦の孫にあたり、慶長六年(1601)に生れ、天和二年(1682)八十二歳の高齢で歿しだ光悦の歿した寛永十四年(1637)にはすでに三十七歳であったから、鷹峰に庵住してからの晩年の光悦の生活はつぶさに見聞していだ人格円満で長者の風のあった光悦の影響は大きがたものと思われ、彼が楽茶碗や信楽風の作陶を志したのも光悦を慕ってのことと推測される。☆煎茶道具 高橋道八 染付 漢詩文 煎茶碗 五客 木箱付 華中亭道八。しかし空中信楽は信楽郷の窯で焼かせたものではなく、当時粟田口焼や仁清の御室焼などでも信楽風のものを焼造しているように、おそらく東山山麓の窯で焼かせたものと推測される。永楽善五郎　三嶋写　喰籠★裏千家十四代淡々斎花押★a772。そして彼が示したような作風は（以下略）

【乾山図版Ｉ解説】一部紹介

118　銹絵観鷸図角皿　高さ2.9cm　口径22.2an　東京国立博物館

　乾山焼のなかでもっとも重要な作品として、兄光琳が絵筆を染めた兄弟合作の作品が伝存している。藤井茂男　木の葉天目手付菓子器　即中斎花押の逸品　s667。土坡を斜めに薄く、左上に二羽の鷆を遊泳させ、右にそれを眺める高士をあらわした画題は、宋の黄山谷の観鷆図ではないかといわれている。川崎和楽 青楽金彩 三具足 共箱 / 楽焼 燭台・香炉・花立。

　この皿の声価が高いのは、光琳の絵が優れていることはもちろんだが、裏面に書された乾山の銘文が堂々としていることにもよる。間取文干支子茶碗　茶道具　抹茶茶碗　京焼　橋本城岳作。

外観は通常保管によるスレ・背やけ・白い部分に経年並ヤケ、小きず程度、天小口に経年並ヤケ・小しみありますが、

カラー写真図版良好、目立った書込み・線引無し、

問題なくお読みいただけると思います。TF07 交趾焼 酒器 十六代 永楽善五郎 (即全)造 交趾 馬上盃 竹文 高4.5㎝ 共箱 ぐい呑。