『4年保証』 俳諧七部集] / 子周 編 短歌、俳句の詳細情報
俳諧七部集] / 子周 編。拝謁記1 昭和24年2月~25年9月/田島 道治, 古川 隆久, 茶谷。俳家竒人談. 巻の上,中,下 / 竹窓玄玄一 遺稿 ; 蓬盧青青 参訂。
。グラフNHK 昭和47年 天下御免 山口崇 林隆三 津坂匡章(秋野太作。
「○☆七部集 △」の内「○☆」は「俳諧」と読み取れそうである。
「△」は上から「二」が書き加えられたようで、元の文字は判読できない。斎藤史全歌集 特製50部 毛筆歌署名入/斎藤史 (齋藤史)/大和書房。誹諧句兄弟 下 晋其角 [撰]。
【内容】
従来の『七部集』とは趣を異にする。
七部の分類 (2丁表~3丁表)に
○冬の日 歌仙五つの巻のみにして
四季の句はなし
○春の日 歌仙三つの巻
四季の句あり
○阿羅野 四季の句 雜 名所 旅 述懐
戀 無常 釋教 神祇の句のみ
にして歌仙はなし
■
員外 歌仙十巻のみ■四季の句はなし
内半歌仙(十八句)一巻あり
○ひさご ・・・・・略・・・・・
○猿蓑 ・・・・・略・・・・・
○續猿蓑 ・・・・・略・・・・・
○炭俵 ・・・・・略・・・・・
記の類 ・・・・・略・・・・・
序題は ・・・・・略・・・・・
此たひ
四季の句を 春夏合せて天之巻
秋冬合せて地之巻
歌仙且百韻を人之巻
右三巻を以七部集となす其部へ■たる故に見安くわかりよしをむねとするのみ
つまり、大まかに言えば『七部集』に収められる各集の句を、その内容から「四季-春夏」・「四季-秋冬」・「歌仙百韻」の三つに分類し、『天・地・人』の三巻に編集し直したものと言える。@lp051◆超稀本 良品◆◇『 穂積忠全歌集 』◇◆ 穂積忠 短歌出版社 昭和59年 初版。今井邦子書簡。
従って、出品したものはその内の『天之巻』・『地之巻』と言うことになる。
序:瞽者水母散人(塙保己一)〈延享3(1746)~文政4(1821)〉【画像2~3、8参照】
跋:大鵬館主人(大田南畝) 〈寛延2(1749)~文政6(1823)〉【画像9参照】
【編者 子周について】不明
保己一に序を、蜀山人に跋を書いて貰うほどの人物だった事は確か。句集 冬薔薇 献呈署名入/細見綾子/風発行所。折口信夫 遠やまびこ 釋迢空短歌綜集4 初版カバー 書き込み無し。序文も跋文もいずれも上記二人のものに違いないが、出品本にはない「四角い枠」の中に記されていて、その内容は、従来の『七部集』と同様「春の日、 冬の日、 ひさこ、 猿蓑、 続猿蓑、阿羅野、曠野集員外、炭俵」にきっちりと分けられている。
【因みに】従来の『俳諧七部集』は享保(1716~1736)中ごろ佐久間柳居が定めたものだが、40年ほど後に子周編のものも「序・瞽者水母散人」( 安永3[1774])として出版されている。塚本邦雄 句集 断絃のための七十句 毛筆識語落款 限定ノンブル 函初版未読極美。我等の一団と彼/石川啄木/東雲堂書店。上記「七部の分類」に示したように「見安くわかりよしをむねとする」為である。
※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。【非売品】『芝居の窓』水原秋櫻子集●水原しづ子/東京美術●昭和57年発行●検)水原秋桜子/高浜虚子/ホトトギス。H15-002 和歌文学辞典 有吉 保編 桜楓社。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。山林的人間 特装限定版74部 毛筆句入彩色画一葉/永田耕衣/人文書院